新しい捉え方・考え方の習慣を身に付けられる『3 Good Things』の効能

目次

忙しさの中に潜むネガティブな要素に目を向けてしまう習慣

毎日子育てを通して、仕事を通して、
不安なこと心配なこと悩みごとなどが満載

子育ての中では自分の子供は、
学業をうまく進められているか

 周りのお友達とうまくやれているか

仕事の中では、上司との関係、
後輩や部下との関係

言いたいことだけを伝えてくる上司
 
〇〇さんにもっとこうしてほしいと
愚痴を相談してくる後輩

 これは私の仕事ではないから
やらないという部下
 
などなど

毎日いろんな場面で、
目まぐるしく活動している中で、
どうしてもネガティブな要素ばかり
飛び込んでくるし、
ネガティブな要素ばかり、
目についてしまうことがあります

それは考え方や捉え方による習慣の癖だった

こういった物事の捉え方、考え方は、
長年の日々の生活の中で蓄積した
ネガティブな要素をみつけて悩むという
習慣の繰り返しから作られた癖なんです

その癖は何かよくないことが起きる
リスクを減らしたい
だから、そう考えてきたんだ
という側面もあるかもしれません

ネガティブな要素をみつけるという習慣
無意識の癖
思い当たりますか?

仕事をしていると
ネガティブ要素をみつけに行く癖は
そこら中で見かけると思います

誰もがリスク回避、業務改善と称して、
良くないことを探しているのですよね

私自身も長年仕事をやっていて、
そっちの方向に考える癖が
ついてしまっていました

企業勤めを終え
セカンドキャリアを描こうと思ったときに、
楽しくやっていけばいいのに、
どうしてもネガティブ要素をみつけ、
”べき”、”ねばならない”と感じてしまうのです

これは完全に癖として身に付いていて
自分のマインドセットが
そのように出来上がっているのだと思いました

どうしたらそこから
抜け出せるのかを探していた矢先、
昨今広まってきたWell-beingを掲げた
ポジティブ心理学があることを知り、
学ぶことにしました

その中では、
最初の方で学ぶのが「3 Good Things」です

「3Good Things」とは

「3Good Things」とは、
1日の終わりにその日に起こった
3つの良いことを振り返る活動です

ノートに3行書くもよし、
日記のようにたくさん書くもよし、
お布団に入った後に頭の中で考えるもよし

そのコツは、
その良いことをしっかりと味わうこと

「3Good Things」の効能

3Good Tingsの効能は、
世の中にたくさんの情報が掲載されています
主だったものを以下に記載いたします

  1. ポジティブな思考の習慣化
    3 good thingsを実践することで、日常の中で良いことに目を向ける習慣が身につきます
    習慣化が進むと、ネガティブな思考や悲観的な考え方が減少していくことが実感できます
  2. 幸福感の向上
    良いことに意識を向けることで、幸せや満足感を感じることが多くなります
    日常の小さな幸せや喜びに気付くことが多くなり、幸福感が向上します
  3. ストレスの軽減
    3 good thingsを実践することで、日常の中でポジティブな要素に目を向けやすくなります
    これにより、ストレスやネガティブな感情を軽減する効果があります
    また一日の良いことを思い出すことで、心のリフレッシュやリラックス効果も期待できます
  4. 自己効力感の向上
    3 good thingsを実践することで、自分自身や自分の行動に対してポジティブな評価を行うことができます
    これにより、自己効力感が向上し、自信を持つことに繋がります
  5. 感謝の気持ちの醸成
    良いことに意識を向けることで、周りの人やその時の状況に対して感謝の気持ちを持つことができます
    感謝の気持ちを持つことで、人間関係や社会的なつながりを深める効果があります
    また自分自身の幸福感も向上することに繋がります

良いことに目を向ける習慣を目指す3good Things

ネガティブな要素ばかりを探していた私が、
ポジティブな要素に目を向けやすくなったのは、
この『3good Things』を続けてきたからだと思います

人は皆、悪い面もあれば、良い面もあるものです

どちらに焦点を当てて日々を過ごすと、
気持ちよく過ごせるのかは、
考えるまでもありません。

目の前の子供の学校問題、仕事の人間関係、
直接的な対策でもないので
すぐに効果が出るものではないかもしれません

自分の捉え方、考え方が、
人の悪いところ、欠点などのネガティブ要素
ばかりを捉えてしまうことを止め、
人の良いところ、長所を捉え、
それをどのように伸ばしていけばよいのかに
注目していけるようになると
新しい世界が広がります

まさに、眼鏡を新調したような感覚

考え方、捉え方を変えるだけで
リスク要素に対しても、
新しいアプローチ方法が見つかるはずです

実際は、長所からのアプローチのほうが
たくさんの効果が潜んでいることが
研究結果からもわかっています

自分の習慣や癖を変えることは
とても時間のかかることですが、
だいたい1ヵ月くらい続けていくと
じんわりと実感が
沸いてくるのではないでしょうか

ぜひ気長に、でも着実に自分の癖を変え、
目の前の景色を変えてみることを
お薦めいたします

お問い合わせ、ご相談などありましたらご連絡いただけたら幸いです

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